Worlds in the Shell

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離婚弁護士スペシャル

離婚弁護士 DVD-BOX天海祐希演じる間宮貴子というキャラクターはとても良いのに、脚本がボロボロ過ぎて、見ていられない。今どき親子を認定するのに血液型だけで判断しようとする設定自体、DNA検査が当たり前の世界では、かなり無理がある。また、監督がアメリカかぶれなのか英語コンプレックスなのか知らないけど、わざわざ舞台をニューヨークにして物語を進めていく必要性を全く感じませんでした。押尾学が日本を代表するスター?あり得ません。それと、間宮が頭いいから英語話せるのよ、みたいな事を自慢げに言うのだけど、英語なんて頭悪くても話せますから。日本って未だに英語が話せたら賢いと思われる哀しい国なんだと実感してしまいますね。というより、この監督の英語コンプレックスなんでしょうけど。

4月から連ドラとして再スタートするらしいが、以前も述べたように脚本家と監督を変えなければ、良いドラマにはなりません。堤幸彦だったらもっと魅力的な間宮貴子を創り上げられるのになあ。

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