Worlds in the Shell

はてなブログ版

時効警察第一話

「時効の事件には、おいしいご飯の湯気が似合うと言っても過言では無いのだ」

総武署管轄内では、全裸で逃げる空き巣の被害が続出していた。その頃、事件の捜査とは無関係の時効管理課に勤める霧山(オダギリジョー)は、たわいもない会話の中で“どうやら趣味がないとまずいらしい”と気付いてしまう。無趣味の霧山は、時効事件の捜査を趣味にしようと決意。そんな霧山の目に止まったのが、15年前に起こった『西総武市における料理学校理事長殺人事件』だった。霧山は交通課の警察官・三日月(麻生久美子)を巻き込み、さっそく捜査を開始することに。やがて被害者の元妻で、現在はカリスマ料理研究家として脚光を浴びる笠松ひろみ(東ちづる)の身辺を探っていくうち、ひろみのアリバイを証言したのが被害者の愛人・水岡由起子(高田聖子)だったことが判明する。霧山は時効事件をどの点から解明するのか…?【脚本・演出 三木 聡】

以上テレビ朝日時効警察公式ページより引用。

時効警察に流れる空気が好きだ。

このドラマの魅力は何と言っても麻生久美子だろう。映画俳優として着々とキャリアを築き上げてきた彼女をヒロインに据えた時点でこのドラマの成功は確約されていたと言っても過言ではない。余りにも遅過ぎるドラマ初主演ではあるが、これを期に多くの人々に麻生久美子の魅力を感じてもらえたら、それはとても素敵なことだと思う。とにもかくにも、彼女のファンとして、テレビで彼女の活躍を楽しめる日が来たことは至福の喜びでしかないのです。

はっきり言いましょう。

麻生久美子による三日月しずか無くして時効警察は成立し得なかったと言っても過言では無いのだ。