Worlds in the Shell

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時効警察第三話

「百万人に無視されても、一人振りむいてくれれば人はしあわせ・・・じゃない?」

三日月(麻生久美子)は時効管理課に花を飾ってみるが、霧山(オダギリジョー)をはじめ時効管理課の人間は誰も気付いてくれなくてガッカリ。そんな中、霧山はまた時効事件を捜査し始める。政治家への不正献金問題でマスコミの攻撃を受けていた会社の社員・町田拓二(大西武志)が、駅のホームから転落死した事件である。同じホームで電車待ちしていた藤沢郁也(田中哲司)も不正に関与していた疑いがあり、それに感づいた町田を藤沢が殺したという説も出てきたが、現在は藤沢の妻である道子(緒川たまき)が事故死だと証言。殺人の疑いは消えたまま現在に至った。捜査のために当時のニュース映像を見ていた霧山は、その中に出てきた道子の証言がとこか腑に落ちない。証言にしては、あまりにも不可解な表現が含まれていたからだ…。 【脚本・演出 岩松 了】

以上テレビ朝日時効警察公式ページより引用。

麻生久美子緒川たまきの共演をこの目で観られるなんて贅沢を堪能できるだけで価値のあるエピソードなのです。

三日月さんが預けた財布を霧山が失くしてしまって、それをネタに霧山が三日月さんに強請られてしまうのですが、そのやりとりがすごく面白い。「TRICK」の山田上田のコンビに次ぐほどの完璧さをこの二人から感じました。ちなみに、霧山が財布を失くしてしまったと思われるお店に出向いた時、ちゃんと花瓶に目を向けさせるように映していたので、どこに財布があるのか、すぐに分かりましたね。

余談ですが、

三日月さんの財布に一目ぼれしてしまいました。後で買いに行ってきます。

※後日談は下の続きを読むからどうぞ。

三日月さんと同じ財布を見つけて買いにいってきました。とても使いやすい財布で、持っているだけで幸せになれそうです。